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大阪市 住まいのガイドブック あんじゅ

テレワークで、広がる暮らし エピソード01~03

朝の定例ミーティングでメリハリを

 勤務時間は9時30分〜18 時30分。朝の定例ミーティングで規則正しい毎日です。通勤時間がない分、朝の時間に余裕が生まれました。定時後にだらだらと仕事を続けないように、スケジュール管理の徹底と気持ちの切替えを心がけています。

 

テレワークに対応するために

 一つの長机に夫婦で向かいあって仕事しています。コロナ禍にもう一部屋ほしいと思いましたが、模様替えで対応しています。業務上での問題は、仕事のやりとりがスムーズでなくなったところ。デザインレイアウトの確認など、社内だとすぐ聞ける環境ですが、今はその都度電話をかける必要があるのは今後解消したいですね。

リビングからの眺望。淀川が広がるこの開放感に惹かれて、物件は即決。

 

暮らしの居心地良さに気づく日々

 淀川の河原が目の前に広がり、夜景が綺麗なところが自宅のお気に入りポイント。夜景を見ながら夕食を楽しむこともあります。コロナ禍で自宅にこもりがちで、運動不足を感じているので、夫婦で運動や近所の散歩を始めようかと話しています。

 

働き方のリズムが新しく生まれた

 チーム内で進捗管理表を共有をしながら、打合せもオンラインで行い、書類もデジタル化しているので、テレワークでも円滑に仕事はできています。自宅での仕事は集中力が重要。私もPCの前に向かったら、パッと仕事モードに切り替えるという自分なりのルールを決めています。

油絵具とジェッソ・レジンを扱って、感覚や感情を絵画に落とし込む。@pad GALLERY

 

時間を有効活用して、制作に熱中

 自宅の一部をアトリエにしているので、食事の後や読書中など気になった時にいつでもキャンバスに向かえる環境が整っています。テレワークのおかげで、移動や残業の時間が無くなり、制作時間が2倍に増えました。気分転換で散歩にも出かけますよ。徒歩10分程にある天神橋筋商店街も、人の動きを感じられていいですね。

 

家事のタイミングに気を使うように

 自宅のある城東区では、蒲生四丁目に、古民家を改装した店が多く素敵なんですよ。自宅の間取りは、1階が私の仕事場で、2階が住居スペース。2階にある独立した2畳程度の趣味のスペースを夫専用の仕事場に転用しました。夫がオンラインで重要な打合せも多いので、掃除機をかけるなど大きな音を出さないようタイミングに気を遣っています。

 

ライフバランスの再構築とストレスケア

 今は完全に、仕事中心の家ですね。私が仕事の打合せで人を招いたり、夫も外食してから帰宅するような機会も減りました。子どもの大学の講義もオンラインになったので、ネット環境の問題は出てきました。家族全員が長い間家にいる状況が近年なかったので、各自のライフバランスを整えることと、ストレスを溜めない環境づくりを心がけています。