今号の表紙のお話 アンケートのお願い
85号の表紙は令和2年11月29日(日)に実施した
「シンポジウム『美しい日本の暮らし・秋』」の中で実演した花嫁行列の様子です。
実演時の動画は講演3 「和装がふだん着だった頃」大阪くらしの今昔館 深田 智恵子https://youtu.be/wuD2abNoDVY
でご欄いただけます。また、シンポジウム全体の講演内容も、下記からご欄いただけます。
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講演1 「生活を楽しむ日本の暮らし」大阪くらしの今昔館 館長 谷直樹
講演2 「茶の湯の季節感」大徳寺玉林院 森 雅子氏
講演3 「和装がふだん着だった頃」大阪くらしの今昔館 深田 智恵子 https://youtu.be/wuD2abNoDVY
講演4 「美しい都市のくらしと創造性」 文化庁文化創造アナリスト 大阪市立大学名誉教授 佐々木 雅幸氏
再生リスト(1~4をまとめて見る)
https://youtube.com/playlist?list=PLOmWXfBKczRsBvC4j4k7ybNm4S9Ov2ltQ
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日 時: 令和2年11月29日(日)
主 催: 文化庁 (令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「生活文化振興等推進事業」)
共 催: 大阪市立住まいのミュージアム(愛称・大阪くらしの今昔館)
企画・運営: 公益財団法人 山本能楽堂
この事業は、文化庁から委託を受け、公益財団法人山本能楽堂が企画・運営し、大阪市立住まいのミュージアムが共催で実施する「二十四節気七十二候~暮らしをいろどる生活絵巻~日本人ってすごい!」の一環としておこなうものです。
(開催概要)
わたしたち日本人は古来、自然への畏敬の念をいだきながらも、自然と共存・共生し、日常の暮らしの中に四季折々の自然を取り込み、その移ろいを細やかに感じながら生活を楽しんできました。
このシンポジウムでは、そのような暮らしの中で生れた日本人の民族衣装である「和装」を中心に「住まい」「茶道」をキーワードとして今日的な視点で和装の魅力をひもときます。日常の生活の中でふだん着であった和装の多様性や面白さ、さらにハレの日の和装をかつての花嫁行列から学び、日本人の生活の中での和装の広範性や重層性について考えます。