あんじゅ95号の感想をお聞かせください。
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あんじゅ95号をご覧いただきありがとうございました。
昨年度に開催されました第35回大阪市ハウジングデザイン賞表彰式(令和5年2月25日(土)開催)に運営として参加し、グランドメゾン新梅田タワーTCRの特別賞受賞スピーチを会場で聞かせて頂いています。さらに、情報収集をして取材に臨んでおりますが、やはり現場は違いますね。想像していた以上に広い空間でした。
「在来種には、昆虫や鳥が集まります。」吉田さんが仰っていました。都心の中にこんなに豊かに生き物が集うのかと驚きでした。近隣の方からも「私たちの広場でもあるから」とコメントされたことがあるそうです。それだけ、広場としての地域での役割の大きさを感じるエピソードです。
三休橋筋には特殊な魅力があると常々思っています。ただ、残念ながら「知らない」人も多いのではという印象もあります。この界隈に訪れる際、やはり大きな御堂筋、堺筋を選択して歩いている人も多いのではないでしょうか。
歴史的な建物が残り、過去と現在が混在している「筋」です。小規模な建物が、大規模な建物に入れ替わるなかで、まちの様子は更新され、そこに公開空地が現れます。「断続的に公開空地が現れるのが魅力の一つ」と当センターに併設する大阪くらしの今昔館の増井館長が意見をくれました。歩いているなかで、変化があり、空地が現れるとほっとするのではないかと。
建物が密集し、閉塞的になりがな都心に、心地よい人中心の空間をつくる「オープンスペース・公開空地」歩きながら探してみてください。
この度、取材に快く応じてくださった皆様、監修、ご寄稿いただきました皆様に感謝いたします。
次号もお楽しみに。
あんじゅ編集スタッフ