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大阪市 住まいのガイドブック あんじゅ

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あんじゅ96号をご覧いただきありがとうございました。


平成30年度に実施された住宅・土地統計調査によると、大阪市内の居住世帯のない住宅は 29 万 6300 戸、 このうち、空き家は 28 万 6100 戸、空き家率(住宅総数 に占める空き家の割合)は 17.1%。平成25年度の調査時に比べ空家の数は1.9%増加しています。

 

 住まい情報センターにある相談窓口でも、空き家に関するご相談が寄せられ、その解決の一助となるようウェブサイトでの情報提供(空き家のページへ)や、問題解決に向けたセミナーを実施し(開催中のセミナーのページ)、多くの方にご参加いただいています。

 

「空家=困りもの」といったイメージもありますが、「利用したい」と探している人や団体がいます。以前、実施した当センター主催の空き家に関するシンポジウムでも登壇者の方が、「知らない人に貸すのはちょっと」「地域で役立ててほしい」と考えている所有者さんも多いとお話されていました。今回の特集で登場した物件でもそれぞれの所有者さんも貸し出しに不安を抱えておられるようでした。そういったことも、「空家を抱える人」と「空家を利用したい人・団体」のマッチングが難しい要因かもしれません。

 

今回の特集の内容が、少しでも空き家活用のヒントになればと制作しました。大阪市では、各区役所に相談窓口を設けています。(各区役所相談窓口)ぜひ、ご相談ください。

 

あんじゅ編集スタッフ