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開催終了

天下人のすまい —城大工の技—

2004年4月24日(土)〜2004年5月30日(日)

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という天下人が築いた安土城や大坂城、二条城などは、当時の建築技術の粋を集めて建てられており、時代を代表する建物でした。その作事に当たったのが城大工であり、なかでも江戸幕府の御大工中井正清を初代とする中井家は多くの城を手がけていました。

本展覧会は、こうした天下人たちのすまいを紹介するものです。秀吉の大坂城復元の基本資料である豊臣時代大坂城絵図や今回初めて公開される大坂城天守并遠侍絵図をはじめ、中井家に伝来する城郭関係の建築指図、聚楽第行幸図屏風や洛中洛外図屏風などの絵画資料、さらに金箔瓦や二条城旧橋廊下組物といった建築部材などの展覧を通じ、城大工の技に迫ります。

<入館料>
300円

■特別講演会
「天下人のすまい−城大工の技」
日時:平成16年5月9日(日) 10:30〜12:30
場所:住まい情報センター3階ホール
講師:谷直樹(当館館長)
定員:200名
聴講無料

■ギャラリー・トーク
日時:平成16年5月9日(日) 14:00〜14:30
場所:8階企画展示室
参加費:無料 (別途入館料要)