<展示概要> 図面、模型、写真、実物資料、解説パネル等で建築作品を紹介
・西本願寺伝道院(明治45年・1912)京都市
・可睡斎護国塔(明治44年・1911)静岡県袋井市
・祇園閣(昭和2年・1927)京都市
・築地本願寺(昭和9年・1934)東京都
<主 催> 大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
一般財団法人ギャラリー・エークワッド
<協 賛> 株式会社竹中工務店
<後 援> 大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会、日本建築家協会近畿支部、
日本建築学会近畿支部、日本建築協会
<会 場> 大阪くらしの今昔館 企画展示室
<入館料> 企画展のみ 300円
企画展+常設展
一般:800円(団体700円)
高・大生:500円(団体400円)
☆展示のみどころ紹介☆
◆1◆ 幻の可睡斎護国塔模型 (制作:静岡県立科学技術高校)
明治44年(1911)に竣工した可睡斎護国塔(静岡県袋井市)は、当初、実現案の約1.5倍の高さ(総高27m)で計画されていた。この幻の護国塔を資料に基づき復元した模型である。
◆2◆ 伝道院模型 (ギャラリーエークワッド蔵)
今回の展覧会のために制作された伝道院の模型(縮尺1/50)である。下からは見えない屋根等を含めて、全体が詳細に再現されている。
◆3◆ 伊東忠太フィールドノート第2巻「清国」 (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は生涯にわたり国内外の調査旅行の記録、建築作品の下絵、日常の記録などを書き留めてきた。これは中国の大同を旅行したときのもので、建物の細部がスケッチされている。
◆4◆ 欧亜大戦争漫画はがき (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は大正3年(1914)以降、国内外の情勢や社会、風俗にまつわる出来事などを題材に風刺画を描いてきた。多くは現代にも通じる内容で興味深い。
◆5◆ 怪奇図案集 甲 (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は子どもの頃から妖怪好きで空想癖があった。この図案集はそうした空想から生まれたさまざまな妖怪を集めたもので、忠太の妖怪観が示されている。
◆6◆ 平安神宮大極殿正面図 (平安神宮蔵)
平安神宮の社殿は明治28年(1895)、平安京の大内裏朝堂院を約8分の5に縮小して建築された。図面には「設計 木子技師/同 伊東工学師」の印が押されている。
◆7◆ 伝道院霊獣石像 (個人蔵)
伝道院の北及び西側には道路に面して伊東忠太の空想した霊獣が並ぶが、藤井厚二が設計した「聴竹居」にもその石像が伝わる。その理由は不明であるが、伊東と藤井の関わりが推測される。
■関連イベント
関連イベントとして、今回の展覧会で紹介する建築を解説付きで案内する見学会、伊東忠太の建築思想を探るシンポジウム、また西本願寺伝道院の保存修理工事に関するミニ展示会を開催します。
(1)見学会
西本願寺コースでは、普段は非公開の伝道院講堂での講演会の後、伝道院内部並びに国宝本願寺書院(対面所・白書院等)、特別名勝本願寺大書院庭園、名勝滴翠園(庭園内には国宝飛雲閣が建っています)を見学します。また東山コースでは、重要文化財平安神宮社殿と祇園閣を案内します。
①西本願寺コース
日 時 6月16日(土) 13:00〜16:30
参加費 2,000円(見学料、講師代、リーフレット代等を含みます)
内 容 ◆講演会 会場 伝道院講堂
講師 石田潤一郎氏(京都工芸繊維大学教授)
◆見学会 伝道院、国宝本願寺書院(対面所・白書院等)、特別
名勝本願寺大書院庭園、名勝滴翠園(国宝飛雲閣外観)
定 員 40名
②東山コース
日 時 7月7日(土) 13:30〜16:00
参加費 1,000円(見学料、講師代、リーフレット代等を含みます)
場 所 平安神宮社殿(重要文化財)、祇園閣
説 明 清水重敦氏(奈良文化財研究所景観研究室長)
定 員 20名
(2)シンポジウム
テーマ 「伊東忠太が目指した日本の様式建築」
日 時 7月6日(金) 18:30−20:30
講 師 石田潤一郎氏(京都工芸繊維大学教授)
倉方俊輔氏(大阪市立大学准教授)
二宮卓也氏(竹中工務店大阪本店設計部)他
会 場 竹中工務店大阪本店 いちょうホール(御堂ビル1階)
定 員 200名
参加費 無料
(3)ミニ展示会
テーマ 「甦った西本願寺・伝道院—保存修理工事の概要—」
日 時 平成24年6月11日(月)〜7月6日(金)(ただし、土日祝は閉館)
9:00〜19:00
会 場 御堂ビル(竹中工務店大阪本店)の1階エントランスのコーナー
見学料 無料
・西本願寺伝道院(明治45年・1912)京都市
・可睡斎護国塔(明治44年・1911)静岡県袋井市
・祇園閣(昭和2年・1927)京都市
・築地本願寺(昭和9年・1934)東京都
<主 催> 大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
一般財団法人ギャラリー・エークワッド
<協 賛> 株式会社竹中工務店
<後 援> 大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会、日本建築家協会近畿支部、
日本建築学会近畿支部、日本建築協会
<会 場> 大阪くらしの今昔館 企画展示室
<入館料> 企画展のみ 300円
企画展+常設展
一般:800円(団体700円)
高・大生:500円(団体400円)
☆展示のみどころ紹介☆
◆1◆ 幻の可睡斎護国塔模型 (制作:静岡県立科学技術高校)
明治44年(1911)に竣工した可睡斎護国塔(静岡県袋井市)は、当初、実現案の約1.5倍の高さ(総高27m)で計画されていた。この幻の護国塔を資料に基づき復元した模型である。
◆2◆ 伝道院模型 (ギャラリーエークワッド蔵)
今回の展覧会のために制作された伝道院の模型(縮尺1/50)である。下からは見えない屋根等を含めて、全体が詳細に再現されている。
◆3◆ 伊東忠太フィールドノート第2巻「清国」 (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は生涯にわたり国内外の調査旅行の記録、建築作品の下絵、日常の記録などを書き留めてきた。これは中国の大同を旅行したときのもので、建物の細部がスケッチされている。
◆4◆ 欧亜大戦争漫画はがき (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は大正3年(1914)以降、国内外の情勢や社会、風俗にまつわる出来事などを題材に風刺画を描いてきた。多くは現代にも通じる内容で興味深い。
◆5◆ 怪奇図案集 甲 (日本建築学会建築博物館蔵)
伊東忠太は子どもの頃から妖怪好きで空想癖があった。この図案集はそうした空想から生まれたさまざまな妖怪を集めたもので、忠太の妖怪観が示されている。
◆6◆ 平安神宮大極殿正面図 (平安神宮蔵)
平安神宮の社殿は明治28年(1895)、平安京の大内裏朝堂院を約8分の5に縮小して建築された。図面には「設計 木子技師/同 伊東工学師」の印が押されている。
◆7◆ 伝道院霊獣石像 (個人蔵)
伝道院の北及び西側には道路に面して伊東忠太の空想した霊獣が並ぶが、藤井厚二が設計した「聴竹居」にもその石像が伝わる。その理由は不明であるが、伊東と藤井の関わりが推測される。
■関連イベント
関連イベントとして、今回の展覧会で紹介する建築を解説付きで案内する見学会、伊東忠太の建築思想を探るシンポジウム、また西本願寺伝道院の保存修理工事に関するミニ展示会を開催します。
(1)見学会
西本願寺コースでは、普段は非公開の伝道院講堂での講演会の後、伝道院内部並びに国宝本願寺書院(対面所・白書院等)、特別名勝本願寺大書院庭園、名勝滴翠園(庭園内には国宝飛雲閣が建っています)を見学します。また東山コースでは、重要文化財平安神宮社殿と祇園閣を案内します。
①西本願寺コース
日 時 6月16日(土) 13:00〜16:30
参加費 2,000円(見学料、講師代、リーフレット代等を含みます)
内 容 ◆講演会 会場 伝道院講堂
講師 石田潤一郎氏(京都工芸繊維大学教授)
◆見学会 伝道院、国宝本願寺書院(対面所・白書院等)、特別
名勝本願寺大書院庭園、名勝滴翠園(国宝飛雲閣外観)
定 員 40名
②東山コース
日 時 7月7日(土) 13:30〜16:00
参加費 1,000円(見学料、講師代、リーフレット代等を含みます)
場 所 平安神宮社殿(重要文化財)、祇園閣
説 明 清水重敦氏(奈良文化財研究所景観研究室長)
定 員 20名
(2)シンポジウム
テーマ 「伊東忠太が目指した日本の様式建築」
日 時 7月6日(金) 18:30−20:30
講 師 石田潤一郎氏(京都工芸繊維大学教授)
倉方俊輔氏(大阪市立大学准教授)
二宮卓也氏(竹中工務店大阪本店設計部)他
会 場 竹中工務店大阪本店 いちょうホール(御堂ビル1階)
定 員 200名
参加費 無料
(3)ミニ展示会
テーマ 「甦った西本願寺・伝道院—保存修理工事の概要—」
日 時 平成24年6月11日(月)〜7月6日(金)(ただし、土日祝は閉館)
9:00〜19:00
会 場 御堂ビル(竹中工務店大阪本店)の1階エントランスのコーナー
見学料 無料