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開催終了

第2回HOPE展 「天満の歴史とまちづくり」

2014年3月8日(土)〜2014年4月6日(日)


概要
 江戸時代の天満は、大坂三郷のひとつ天満組と呼ばれ、大川沿いに天満青物市場をはじめとする各種市場が立地し、商いの場として栄える一方、落語や人形浄瑠璃の小屋などが立ち並ぶ大坂有数の遊興地として、多くの人々で賑いました。「天満の天神さん」として親しまれる天満宮では、創建から今日にいたるまで毎年天神祭が開催され、壮麗な都市祭礼の伝統を継承しています。
 本展では、かつて天神祭に飾られた「御迎え人形」(大阪府指定文化財)や、船形山車「天神丸」(大阪市指定文化財)の華麗な彫刻飾りを展示し、華やかな祭礼の雰囲気を展示室に再現します。また、天満の名所を描いた錦絵「浪花百景」や、天満で活躍する伝統工芸の職人さんの作品、老舗商店が所蔵する歴史資料などを展示し、天満のまちの歴史と魅力を再評価します。あわせて、地域住民と大阪市が連携・協働して魅力あるまちなみづくりを進めている天満地区HOPEゾーン事業の取り組みについて紹介します。

HOPE(ほーぷ)ゾーン事業
 歴史的・文化的な雰囲気などに恵まれた地域を、大阪の居住地イメージを高めるゾーン(HOPEゾーン)として位置づけ、地域住民等と協力しながら、建物の修景などによるまちなみ整備の誘導や地域魅力の情報発信などを行い、特色ある居住地の形成を図る事業です。



 

<主  催> 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)

<協  力> 天満地区HOPEゾーン協議会、天神橋筋商店会、
       天神橋筋商店連合会、北区役所

<会  場> 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」8階
       企画展示室

<開催時間> 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

<入 館 料>  企画展のみ 300円
       企画展+常設展 一般800円(団体700円)
               高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
       *年間パスポートでもご入場いただけます。
        中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
        無料です(要証明書提示)。

<主な展示資料>
       羽柴秀吉(大阪府指定文化財 大阪天満宮蔵)
       佐々木高綱(大阪府指定文化財 大阪天満宮蔵)
       「浪花百景<三大橋>」(大阪城天守閣蔵)
       天満切子(切子工房RAU)、篩(藤為金網篩製造所)



【関連イベント】

●天満のまちあるきツアー

① ドラマの舞台 天満をめぐる

日  時:平成26年3月19日(水) 午前10時〜午後3時(予定)
内  容:連続テレビ小説スタジオセット、天満HOPEゾーン地区、
     西門家のモデルとなった建物(豊崎長屋)を見学します。
講  師:谷 直樹(大阪くらしの今昔館 館長)
参加資格:高校生以上
定  員:30名 
参 加 費 :無料(但し、交通費、保険料、豊崎長屋入館料、
     軽食(昼食)代は各自実費負担。)
集合場所:NHK大阪放送会館 1階アトリウム  



② 「浪花百景」の天満を訪ねる

日  時:平成26年4月6日(日) 午後1時〜午後5時(予定)
内  容:企画展「天満の歴史とまちづくり」を解説付きでご観覧後、
     人気投票で選ばれた「浪花百景に描かれた天満の名所」を
     めぐります。
     ★人気投票の結果はこちら
講  師:谷 直樹(大阪くらしの今昔館 館長)
参加資格:高校生以上
定  員:30名 
参 加 費 :無料(ただし企画展入館料300円の他、交通費、保険料、
     別途各自負担。保険料は当日お支払いいただきます。)
集合場所:大阪くらしの今昔館 受付前



◎お申し込み時にご記入いただいた個人情報は、主催者(大阪くらしの今昔館)が
 保管し、申込者への連絡及び利用状況統計基礎データ作成のみに使用させて
 いただきます。


●講演会

「上方落語を支えた天満の風土」

日  時:平成26年3月23日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
     (受付・開場は午後1時から)
場  所:住まい情報センター 3階ホール
内  容:講演の中で、落語家 露の吉次さんによる大道芸「ガマの油」
     を上演します。
講  師:高島 幸次氏(大阪大学CSCD招聘教授)
定  員:200名
参 加 費 :無料





★「浪花百景に描かれた天満の名所」人気投票結果★

 「浪花百景に描かれた天満の名所」投票結果をご報告いたします!
  PDF表示

第1位・・・天満樋の口   

第1位・・・天満天神地車宮入

第3位・・・天神祭り夕景  

第4位・・・三大橋     

第5位・・・川崎ノ渡シ月見景

※1位、2位は同票のため、1位が2作品となっています。