8階企画展示室にて、企画展「道具のむかしばなし展—ものから学ぶ昔のくらし—」が開催中です。
この展覧会では、およそ100〜30年前の生活道具を展示し、わたしたちのくらしのうつりかわりを紹介しています。今回はとくに、小学生のみなさんに、楽しく昔のくらしを知っていただくことを目指しています。
展示資料には、洗濯板・羽釜・かまどなど、電気やガスを使わなかった頃の道具から、電気洗濯機・電気炊飯器・ガスコンロ、白黒テレビやステレオセットなど、数十年前にくらしに便利さをもたらした道具などがあります。また、昭和期のお茶の間の再現や、蚊帳や黒電話、ローラー付き洗濯機などに触れることのできる、体験コーナーもあります。
昔はありふれていた道具でも、子どもたちにとっては見たことのないものがたくさんあります。
大人の方にとっても、もう懐かしくなってしまった道具がほとんどでしょう。
親戚の古い家に遊びに来たような気分を、ぜひ会場で味わってみてください。
企画展「道具のむかしばなし展」は2月10日(土)まで。
年明けは1月3日から開館しています。ぜひ、みなさまでお越しください。
※保護者様の許可を得て撮影・掲載しています。
企画展「道具のむかしばなし展」開催中です
2017.12.28
お知らせ