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「ごちそうさん」の時代と片岡安の仕事

お知らせ

 NHK連続ドラマ「ごちそうさん」は大阪天満を舞台に、大正から昭和戦前・
戦中そして終戦直後のくらしをとりあげた人気番組でした。主人公・め以子の
夫である西門悠太郎は大阪市役所の建築課の技師で、小学校の建設や御堂筋の
地下鉄の駅舎づくりに活躍します。大阪が「大大阪」と呼ばれ、大阪が近代都
市に脱皮する時代の建築家を描いています。実際の大大阪建設にかかわったの
は、武田五一(ドラマでは竹元勇三)と片岡安でした。
 その片岡が設計したのが旧片岡家住宅です。その邸宅が伏見区で取り壊され、
10年近くの歳月を経て、再建されました。今回は、その記録映像の製作に尽
力された鈴木昭典氏をメインゲストに迎え、「ごちそうさん」の時代考証に関
わった谷直樹と、大大阪の時代について考えてみたいと思います。

日時:平成26年9月10日(水曜日)10時〜12時(開場:9時40分〜)
場所:大阪市立住まい情報センター 3階ホール
   (大阪市北区天神橋6丁目4−20)
定員:200名(先着順)申し込み不要
参加費:無料
映画上映:「よみがえる文明開化—登録文化財旧片岡家住宅主屋の再建記録」
トーク: 鈴木昭典(ドキュメンタリー工房)
     大島祥子(まちづくりコーディネーター)
     谷 直樹(大阪くらしの今昔館)

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